春 ・チェリーバネット、徳山で止まる
この時期かなり限界に近づいていたチェリーバネットがついに徳山 で原因不明の急停止。メンバーは死にそうな病人に必死に心臓マッサージ をするように、エンジンがかかるのを祈りながら後ろから押したらしい。 そしてなんとかエンジンがかかり機器脱出!。ひとつの目的のために力 を結集した男たちの熱く、そして感動的なドラマであった。
夏 ・SKYDUST設立15周年パーティー
"たまにはきちんとした格好をしよう" をコンセプトに、ホテルニュータナカで立食パーティーを開催。 しかも全員フォーマル着用。しかしそれを知らずにいつもの SKYDUSTらしい格好でOBが来たため、 どっちが社会人でどっちが学生なのかわからない状態となる。
秋 ・ラルゴ購入、しかし1週間で廃車
メンバーの一人が、見た感じよさそうでしかも破格の値段のワゴン車を発見。 サークル車として初のAT車の購入であった。 しかし各メンバーの期待もむなしく、あの不沈を誇っていたはずのタイタニックのように、 一週間でその歴史を閉じてしまった。
・キャラバン購入
前回の反省から山大のものとは思えないようなまともな車を買う。 社会人の方々もこれが山大車とははじめは信じていただけなかった。
・このころからボンゴが末期的症状に
走行中排気ガスが充満し窓を閉められなくなる、 真冬でもこの状態で走ったため周りの車からなぜ 窓を閉めないのか不思議がられる。
さらに後ろのハッチが壊れてしまらなくなり、 仕方ないのでロープで縛る。安全5点セットが普及しつつ ある現代にこんな車が走っていいのかと思われてしまうほど、 ボロボロの状態だったため、万が一のことを考えて メンバーはメットをかぶってこの車に乗っていたらしい (これはうそ)。
冬 ・ボンゴ死亡
ハング学生選手権でテイクオフに向かう途中突然ストップ。 この大会に参加中だったI見氏、M上氏、 I田氏はいそいでボンゴの亡骸を板金屋に運び、 思案した挙げ句その夜に新幹線で山口まで引き返し、 次の朝までにキャラバンを足尾(茨城県)まで運んだらしい。 かれらは1日(正確には13時間)で日本を縦断できるくらいの移動をしたことになる。