1978年度
初夏
グライダーに興味をもっていたY屋氏、I田氏らの同級生が 数人の仲間をさそったのがきっかけだったらしい。 そしてすぐにグライダーをするというのは少々難しいということになり、 とりあえずスカイスポーツのなかでとっつきやすかったハンググライダーを することになった。ただしそのときのいいだしっぺだったはずの彼は途中で 脱退。そして第1期生のメンバーが残った。
−スカイスポーツになにも知らない両氏、何をしていいのかわからない 状態がしばらく続く。そこで何にもしないのも何なんでとりあえず体力強化 ということでランニングなどをはじめる。 このときはとてもスカイスポーツのサークルの姿には見えなかっただろう −
夏 ・SKYDUST 活動開始
夏休みを利用して、Y屋、I田両氏が夏休みを利用して 車山で行われた講習会に、S水氏が九州で開かれた講習会に参加する。 これが実質的な初練習であった。
・サークル名が「SKYDUST」に決まる
決まった名前は「SKYDUST」、命名者はY削氏。 この大空の下では僕らなんてチリ(ごみではない) みたいな存在なんだなという意味を込めて名づけられた。ちょっとななめで、 そしてちょっとしゅーるな視線を感じるこの名前は、 数あるスカイスポーツの団体の中で一番いい名前だと筆者自身感じています。
秋 ・SKYDUST初の機体を購入
このとき購入したのはGK-1、レオーネだった。 この機体で河川敷でグランドハングリングの練習をはじめる。 やっとスカイスポーツのサークルらしくなる。