記事No 246
タイトル リハビリ飛行拾弐本目及誘導飛行拾参本目
投稿日 2015/10/05(Mon) 01:03:14
投稿者 油圧
 という訳で、二か月ぶりの油圧です。生きてます。失踪タグ貼らないで。
 土曜は帰還一本目です。大島で講習生に混ざって講習し、高照寺に戻って一本飛びました。いつも通りのぶっ飛びをいつも通りに行ったつもりだったのですが、高度処理をする場所が遠すぎるという指摘を受けました。確認してみると、実際危なかったです。危うく田んぼに落ちるところでした。で、相変わらずスライディングラン。まぁ、リハビリとしては十分かと。流石に、腕筋がすぐ疲れた時はヤバいと思いましたが。二か月間大した運動もしてなかったので。
 問題の日曜です。新品のヘルメットとタダで貰ったバリオを持って意気揚々と登ったのはいいのですが、テイクオフで基本的に追い風の状態になっており、飛べる人は無風のタイミングで飛んでいる感じでした。しかしながら、パラグライダーでこの日だけで三本飛んだ一年生が複数いました。凄いっす。それはいいとして、私が飛ぶ許可を貰えたのは夕方になってからでした。昼から四時間以上待機してたりしてました。さて、このフライトが問題でした。華麗に飛び立ったのはいいとして、それから少しして今までに経験したことないくらいに空域が荒れ始めました。まともに直進もできない上に無重力体験も出来ました。別にしなくてよかった。本気でレスキュー投げようかと思った初めての瞬間でした。バリオの音も一切安定せず、取りあえず碌な状況ではないという事だけはハッキリと分かりました。現状の技術では取りあえずランディング上空まで持ってくるので精いっぱいで、かなり不適切な位置で高度処理を行いました。ちなみに、ここまでの時点でとても心中穏やかでなく、テンパってました。荒れているのは誘導してくださったSubさんが恐らく最も分かっていたので、かなり早いタイミングから無線誘導が入りましたが、機体の反応が遅く緩慢であったのと、それに対処しきれずオーバーコントロールを行ってしまったことにより進入タイミングと位置を完全にミスり、取りあえずランディングには入ったものの、左のエッジで風見を根元からへし折るという大迷惑行為を行ってしまいました。右翼も草の盛られたものに衝突しましたが、奇跡的に機体は無事でした。自分サイドの主な被害としてはセイルの一部が破れたのと、メンタル的にかなり落ち込んだことです。後で聞いてみたところ、ランディング付近で「嫌な風」が吹いてきたので待機させようとしたら飛んでたとの事で、運が悪かったねという事で完結しました。この後降りてきた芋の人に笑われたのですが、笑われると大した話ではなかったような気がしてきて(※大した話です)、少し気が楽になりました。何なんだあの人。
 来週は平和カップですが、出場しませんしこのタイミングでレスキューをリパックに出したので、いずれにせよ飛びません。剣道で言う所謂見取稽古のようなものです。色々と参考にさせてもらいましょう。

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