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誘導飛行卅伍本目及無誘導飛行卅陸本目 投稿者:油圧 投稿日:2015/12/29(Tue) 00:40:03 No.266

 クリスマスなんか知りません、油圧です。キリスト教はどちらかというと嫌いな部類に入ります。
 冬休み最初の土曜、広島の愉快なお三方が来てまして、一緒に各ランディングを見て回りました。私は南ランを直接見に行ったことが無いので、先輩の話を聞きまして沼五郎丸とちょっと入って見てみたり。
 夕方、まさかの機体が自分のじゃないという案件が発生。いつも自分の機体が置いてある位置にある機体を持ってきたら講習機でした。リボンがついてなかった時点で気付くべきでしたが、何で二段上に移動してたん?相棒。YO-HEY3の運転で超高速で降りて機体を積み、上げてもらいました。大変なご迷惑をおかけして申し訳ありません。日没前にテイクオフに着き、急いで組んで準備完了。「余裕でリッジが取れるから」とテキトーなアドバイスを受けてテイクオフ。テイクオフから見える範囲内で少しずつ上げていき、ある程度慣れてきたら先に上がっていたKO-YA3の高度を目標としてピッチをいじったりしてました。飛んでる途中で雲底が近いから上がり過ぎないように注意しろと言われました。この時は雲に入ったら濡れるとか視界が悪くなるからだろうと思っていたのですが、後で吸い込まれたりすることを理論的に解説してもらいました。潜熱とか日常生活で初めて聞きましたよ。20分程度で日没なので降りて来いとの無線を受けてパラランに機首を向けますが、あんまり進まない。上空はそれ位風が強かったのです。完全に進まない訳ではないので少しづつ接近。ランディング上空でも結構高かったので、最初は高度処理を大きめに取りまして、後はいつも通りにランディング。
 日曜、昼の向風が強く、先輩方は飛んでいってしまいましたが自分は自己判断で飛んでもいいと言われたので、少し風が緩んだタイミングで機体をテイクオフ前の道路まで持って来ましたが、荒れてるからダメだと言われてしましました。少しその場で待ってると風が強くなってきたので、機体を元の位置に戻して待機モード。パラは無理だしハングも無理そうという事でラプラプさんたちも降り、上で見てくれる人がいなくなったので風が穏やかになっても飛べなくなり待機。その後、回収に行ったバンに色々あったようで、沼五郎丸と寒いだけの山頂で夕方まで待機。もう日が沈むしダメだろうと思ってたところでバンが上がってきて、後続がタイムアウトにならないよう可及的速やかにテイクオフ。この頃にはもう風もだいぶ落ちていました。予想以上に機体が浮かず、若干飛び乗り気味になってしまいました。後でもう一歩走れたと指摘を受けました。この後も寒さで強張ってたり後続のタイムアウトの危機に対するプレッシャーから終始力が入り気味で、自分でも分かっていたのですが結局力を抜き切れず、ふらついたりしてました。ランディングにてターゲットを狙うように指示されましたが、ファイナルを切るタイミングを迷う間に行きすぎてしまい、全然届かない位置に着地、フレアも全然かかっておらず若干危なげでした。
 別のエリアの人と一緒に飛んだのは初めてではないでしょうか。色々と教えてもらったことも多く、濃い一日でした。翌日も色々あったりなかったりしましたが、同様の事はいくらでも起こり得ます。冬休み中は実家に帰らないつもりですが、事故のない集中フライト期にしたいものです。ここまで総飛行時間240分です。

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